京都・鴨川でゆるゆるバードウォッチ [小旅行]
前回に引き続き、“α100”と行く京都ぶらり散歩。今回は京都を縦断する鴨川の河原で、まったりと鳥たちを追ってみました。
(藤井)
京都市街を南北に流れる川、鴨川。その河原は、京都っ子たちの心を癒すぼんやりスポットとして昔から愛され続けています。
(画像はクリックするとより大きなサイズでご覧いただけます)
先日京都へ帰郷したワタシも、ひさびさに鴨川べりでぼんやりしようと思い立ち、かつて住んでいた北大路(京都市街の北部に位置する地域)から河原をぶらぶら散策することにしました。
あ、ちなみに、河川名としては「鴨川」ですが、この川は途中(京都御所のあたり)で高野川と合流するY字型をしており、その合流点より北は「賀茂川」と表記するならわしになっています。なので、正確には今回の撮影場所は「賀茂川」ということになります。
川面を眺めながら歩いていると、サギやカモなどの野鳥がたくさん目につきます。その姿があんまり呑気なので、バッグから“α100”を取り出してにわかバードウォッチャーに変身することにしました。ちょうど、ズームレンズ 75-300mm F4.5-5.6も持ってきています。これなら、河原から十分に鳥たちを狙えるでしょう。このレンズは望遠にしてはコンパクトで、旅先に持っていっても苦にならないのが魅力です。
とりあえず、目についた鳥たちをかたっぱしからパシャリ。あ、当方、鳥に関してはまったく不案内ですので、鳥の名前はかなり自信がありません。あしからず。
300mm 1/500秒 F5.6 ISO 320
すらりとスマートなダイサギ。
300mm 1/500秒 F5.6 ISO 400
こちらはモノトーンなコサギ。
300mm 1/100秒 F5.6 ISO 400
のんびり泳ぐマガモ。
300mm 1/320秒 F5.6 ISO 400
ちんまりかわいいセグロセキレイ。
(注:この写真のサムネイルのみトリミングしてあります)
300mm 1/250秒 F5.6 ISO 400
グレーの羽根のアオサギ。
本来なら三脚でカメラをしっかり固定してシャッターチャンスを待つのが正道なのでしょうが、なにしろ旅の身空。三脚の用意はないので、すべて手持ちでの撮影です。ズームでの撮影では手ブレの問題が特に気になるものですが、そのへんはさすが“α100”の強力な手ブレ補正機能。不安定な状態でも、安心してシャッターを切ることができます。
300mm 1/500秒 F5.6 ISO 250
あー、かゆ。
手ブレ補正と並んで、いつ「おいしい瞬間」が来るかわからない野鳥の撮影でありがたかったのが連写機能。「ここか?」と思ったら迷わず連写モードで被写体を追っかけます。そうすれば、ワタシのような野鳥撮影のシロートでもいいカンジのショットをモノにすることができるわけです。
300mm 1/200秒 F5.6 ISO 400
ダイサギ高速飛行モード。
300mm 1/500秒 F5.6 ISO 400
300mm 1/500秒 F5.6 ISO 320
300mm 1/500秒 F5.6 ISO 400
300mm 1/500秒 F5.6 ISO 400
300mm 1/500秒 F5.6 ISO 400
着水の瞬間を連続撮影で。
もうすこし季節が晩秋から冬に近づけば、ユリカモメをはじめとして鳥の種類もさらに増えるということですが、とりあえず愛らしい鳥たちの姿をカメラに収めることができたワタシは大満足で暮れゆく賀茂の流れを後にしたのでした。
300mm 1/125秒 F5.6 ISO 400
ハトにも愛を。くるっぽー。
(藤井)
<おまけ・京の微妙キャラ>
22mm 1/40秒 F5.0 ISO 100
いつのまにか誕生していた京都タワーのマスコット
「たわわちゃん」。いちおう京おんならしい。
20mm 1/60秒 F5.6 ISO 400
市営地下鉄 北山駅にある大原女像。怖い。
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